小郡図書館 戦争と平和企画「紙芝居と戦争のおはなし会」


 8月4日(土)に小郡図書館友の会「鉢の子」との共催で、戦争と平和企画「紙芝居と戦争のおはなし会」を開催しました。
 岩国市在住、「岩国市原爆被害者の会」会長の山田英子さんを講師にお迎えし、33名の方の参加がありました。
 
 山田さんは5年生のときに、広島で被爆したとのことです。
 アメリカ軍の空襲により、日本各地が焼けていったこと。原爆が投下されたとき、一瞬目の前が真っ白で無音になり、校舎の窓ガラスが割れ、広島の街に大きなきのこ雲がみえたこと。真っ黒に焦げた人間が運ばれていたこと。敗戦後、飢えに苦しみ死んでいく多くの人々がいたことなどを、手作りの紙芝居「英ちゃんと原爆」を使い、語ってくれました。 戦争、原爆の悲惨さに、参加者たちは真剣に耳を傾けていました。



 山田さんは参加した子どもたちに、「戦争はむごいものです。みんなが平和で仲良く暮らせるように歴史をたくさん勉強してください。」と呼びかけ、最後に山田さんが国民学校で歌っていた「父母の声」をみんなで歌いました。
 会場では、原爆によって溶けたビール瓶や焼け焦げた瓦などの展示もあり、熱心に見入っている親子もいました。



 戦後73年、被爆者の高齢化が進んでいます。実際に戦争という時代を生き抜いてこられた山田さんの体験談をお聞きできたことは、とても貴重な経験になりました。



問い合わせ

小郡図書館
電話 083-973-0098