講演「沼崎吉五郎のこと=松陰「留魂録」を残した男」
昨年度実施した「幕末小説人気番付」で、自費出版から堂々のベスト10入り(東前頭筆頭、第9位)を果たした『遥かなり三宅島 松陰「留魂録」外伝』。 その作者永富明郎氏を講師に迎え、「幕末小説人気番付」外伝として、講演会を開催します。 この小説は、江戸の牢獄で吉田松陰とともに過ごし、処刑される直前の松陰から遺書「留魂録」の写しを託された元福島藩士 沼崎吉五郎が主人公です。題名の「三宅島」は沼崎吉五郎の流刑先で、沼崎は「留魂録」をひそかに三宅島に持ち出し、明治になって松陰の弟子に手渡すまで守り抜きました。 講演が開催される10月24日は、松陰の命日の10月27日、留魂録が執筆された10月25日、26日の直前にあたります。 なお、当日会場近くで『遥かなり三宅島』の販売をいたします。 |
講演会
「幕末小説人気番付」外伝 永冨明郎講演会
演題 | 「沼崎吉五郎のこと=松陰「留魂録」を残した男」 |
講師 | 永冨明郎氏 (『遥かなり三宅島 吉田松陰「留魂録」外伝』著者) |
日時 | 平成27年10月24日(土) 10時30分~12時30分 ※講演は12時までです。 |
会場 | 山口情報芸術センター スタジオC |
定員 | 100人(事前申込み) |
申込方法 | 郵便、ファックス、メールで、中央図書館あてに、 「留魂録」(りゅうこんろく)と書いて 郵便番号、住所、参加者氏名、電話番号(昼間連絡がつく番号)をお知らせください。 窓口でのお申込みは、中央以外の山口市立図書館各館でも受け付けます。 |
締め切り | 10月9日(金)まで 当日消印有効 |
入場料 | 無料 |
※ 申込者多数の場合は抽選になります。
※ 手書きで申し込むときは、住所・氏名等を楷書で記入してください。住所の不備などで整理券を郵送できない場合、無効になることがあります。
問い合わせ
中央図書館
電話 083-901-1040
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