山口発!「幕末小説人気番付」 募集期間満了
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対象 | 過去に日本で刊行されたことのある日本語の作品で、幕末という時代の中で生きる人間たちを描いた小説。 |
結果発表 | 人気上位にランクインした作品は、中央図書館に掲示します。また、山口市立図書館のホームページでも発表します。 |
当選品 | 集計後、維新150年にちなんで、抽選で150名の方に、山口市ゆかりの品などが当たります。 発表は当選品の送付をもって替えさせていただきます。 〔当選品の例〕 ![]() このほか、カワラケツメイ茶など地元の特産品やグッズ等、合わせて150名の方に当たります。 |
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企画に当たって
文久3年(1863年)、藩主毛利敬親は萩から山口へ政治の中心地を移しました。これより長州は「山口藩」として怒濤の幕末を迎えます。
二度にわたる幕府との戦争も、池田屋事件や禁門の変も、凶報は山口に届けられ、藩主や、高杉晋作、桂小五郎(木戸孝允)らが対策を練ったのでした。
山口はのちに「明治維新の策源地」と呼ばれます。
平成30年に明治維新150年を迎えるのを前にして、山口では幕末・維新にちなんだ企画や催しが盛んになっています。
山口市立中央図書館では、地元だけでなく全国の皆さんを対象にして、好きな幕末小説に一票を投じてもらう「幕末小説人気番付」を企画しました。
幕末を舞台にした創作といえば、過去には倒幕派中心のものが多かったようですが、昨今は佐幕派・新撰組を主人公にした小説や漫画が主流になってきました。
山口県でも、長州が敵役になっているにも関わらず、新撰組が登場する読み物が若者に人気です。
あの時代から150年経った今、幕末を描いた小説として、どんな作品が読まれているのか?
山口県や山口市にとどまらず、全国の人たちの幕末にかける思いを受けとめ、図書館としての情報提供にも反映させていきたいと思います。

この企画は、やまぐち幕末ISHIN祭に参加しています。

問い合わせ
中央図書館
電話 083-901-1040