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徳地図書館 湯野・戸田の領主 堅田氏と徳地11月27日(日)

島地と湯野とは、わずか10kmの距離である。
長州藩内で、血で血を洗う激しい権力闘争が始まる元治元年(1864年)の10月27日、 追っ手から逃れて高杉晋作は雨降りしきる闇夜、正慶院の山縣有朋を訪ねる。「武力蜂 起を!」。しかし山縣は動かなかった…。

失意の中、高杉晋作は筑前(福岡)行きを論じて 富海へと姿をくらましていく。
その時山縣有朋は、奇兵隊士の一人”伊藤伝之助”を高杉 晋作に付けてやったと自伝「懐旧記事」に記す。

湯野と隔ててわずかに10kmの島地は、湯野や戸田の生活圏内にある。
毛利家寄組筆 頭(トップ)の堅田氏が、ここ湯野・戸田の領主であったこと。石高6千石の小大名にも匹 敵する毛利家の名門であったこと。幕末には、学問を重んじた堅田氏が家老以下26名の 若者を吉田松陰の「松下村塾」で学ばせたことなどは、ほとんど語られることはない。

郷土史家の山田文雄氏に、堅田氏と徳地に係るこの謎を語ってもらいましょう。

日 時11月27日(日曜日) 10時00分から12時00分
場 所徳地図書館 視聴覚室
講 師山田文雄氏(徳地史談会会長)
参加費無料
問合せ山口市立徳地図書館 TEL:0835-52-0043

湯野・戸田の領主 堅田氏と徳地(PDF:380KB)