

こんにちは
山口市立図書館です。
このページは、図書館員のソノコ(園子)がブログ風につづります。
2025年12月15日(月曜日)
山口市在住の兼崎徳子さんが、第23回川柳マガジン文学賞の大賞を受賞されました。2度目のチャレンジで見事受賞されたとのこと。これからのご活躍が楽しみです。なお、中央図書館所蔵の『川柳マガジン』11月号と12月号に関連記事が掲載されていますので、どうぞご覧ください。
2025年10月26日(日曜日)
『地球の歩き方 山口市』が発売されましたので、いそいそと読ませていただきました。山口市に関するあらゆることが事細かく書かれていて、長年住んでいても知らないことはあるものだなぁ、と改めて思いました。特に気に入ったのは、山口市の過去の出来事が集められている年表です。字が少し小さいので読みづらく感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、それは情報量の多さの裏返し。かなりの労作です。
2025年7月10日(木曜日)
スペインのナバラ州都パンプローナは、山口市の姉妹都市です。この街では毎年7月6日から14日にかけて、世界的に有名なサン・フェルミン祭(牛追い祭り)が開催されます。特に7日から毎朝行われるエンシエロ(牛追い)が有名で、街の守護聖人である聖フェルミンを称える宗教儀式が起源となっているそうです。 また、パンプローナはアーネスト・ヘミングウェイの小説『日はまた昇る』の主な舞台となっています。ちょうど100年前の1925年7月に、ヘミングウェイが祭りを見物した際の体験に着想を得て、この作品は生まれました。
2025年6月16日(月曜日)
この5月に山口市役所は新しい庁舎へ移転しました。 今までの庁舎は現庁舎の近くにあり、山口大学教育学部の学舎として建設されてのち、山口市が市庁舎として受け継いだものです。 『日月の出会う時 1969+48』(御室 廉著、文芸社)という本は、山口市をモデルにしていると表立って記されてはいませんが、文中に山口大学であったころを思わせる情景があり、当時の学生や街の雰囲気が感じられる小説です。 かつてこの建物で学ばれた方はもちろんのこと、役目を終えた旧庁舎を御存じの方なら、懐かしく、少し切ない気持ちになる本だと思います。
2025年5月21日(水曜日)
なにげなく読んだ本の中に、山口市にまつわることが書いてあったりすると、なんだか嬉しくなってしまいます。 『球跡巡り ―球史を刻んだ球場跡地を歩く―』(山本 勉著、理工図書)も、そんな1冊です。 今から30年以上前になりますが、中央図書館の建物がある中央公園の中に野球場がありました。「山口市民球場」という名のこの球場では、高校野球の大会やプロ野球の公式戦が行われたこともあります。先日お亡くなりになった元阪神の投手・小山正明さんは、ここで「先頭打者から7者連続三振」の記録を樹立されています。 ほかにも各地にあった懐かしい球場がたくさん紹介されていますので、図書館にお越しの際は、どうぞ往時に思いを馳せながらご覧ください。
2025年4月25日(金曜日)
4月26日(土曜日)は「こどもワイワイ図書館」の日です。市内6つの図書館でたくさんのこども向けイベントが開催されます。詳しくはこちらをご覧ください。普段は静かな図書館が、元気なこどもたちの声でいっぱいの1日になります。大人の方も一緒に楽しんでください。
2025年4月18日(金曜日)
3月7日から、郷土資料コーナーの企画展示が新しくなっているのはご存じでしょうか。「やまぐちを聴く」と題して、山口の歌や方言についての資料を集め、展示・貸出しています。企画展示は、郷土資料コーナーの資料だけを集めていますが、「ふるさと山口 わが校歌」や「いつまでも残したい郷土の唄 大内編」など視聴覚資料でも「やまぐちを聴く」ことができます。

2025年4月10日(木曜日)
中央図書館のサービスカウンター近くにある「暮らしを楽しむ」のコーナで「今日は何の日」として職員のおすすめを展示・貸出しています。週替わりで担当職員がいろいろな記念日にちなんだおすすめ本を選んでいます。そこで使ったポップを集めた展示を3月28日から中央図書館で開催しています。ぜひ、ご覧ください。

2025年4月3日(木曜日)
私の推し「Natural Lag」の曲「Step By Step 」が東武鉄道のアニメーションCMの主題歌に選ばれ、東京新聞の1月1日に全面広告が掲載されました。広告のデザインはネットでもわかるのですが、現物が見たくて東京に行った際に図書館に行ってきました。新聞を触った時の紙の感じ、めくる時の音、それからめくった瞬間に目に飛び込んできた時の驚きを体感できました。どうせ行くならと前から行ってみたかった「本の森ちゅうおう」にしたのですが、サインや企画展示が素敵で参考にしたいなと思いました。
2025年3月26日(水曜日)
作家さんに講演やワークショップをしていただいた際にもらったサインを、図書館内に飾っています。今回、しいこさんを送っている最中にサインをもらうのを忘れた!との連絡があり、時間もあったので、100円ショップに寄って色紙を購入してサインをもらいたいと話したところ快く対応してくださりました。ちなみに色紙にはみけちゃんの肉球のハンコも押して下さっているのですが、これは実寸大だそうです。
2025年3月19日(水曜日)
御朱印巡りを案内している道中にもお話が聞けました。何年か前に伊勢市に故那須 正幹氏が来られた際に松阪市に住んでおられるしいこさんが那須さんを焼肉にご招待したそうです。その時に近くで展覧会をされていた絵本作家の伊藤 秀男さんがそのことを聞きつけ三人で焼肉を食べたそうです。楽しい食事風景が目に浮かびます。
2025年3月12日(水曜日)
村上しいこさんは、講演会などで各地に行かれています。その際に時間があれば御朱印巡りをされているそうです。今回は時間にゆとりがある日程だったので、湯田温泉神社、山口大神宮、瑠璃光寺、今八幡宮、八坂神社など何か所かご案内しました。7冊目の御朱印帳が終わり、8冊目を瑠璃光寺で購入されていました。4,5年前くらいから御朱印巡りを始められたそうで、それですでに8冊目とはすごい!!
2025年3月5日(水曜日)
2月22日に村上しいこさんの講演会が行われました。何回かに分けて伺ったことなどを紹介します。講演会では「日曜日」シリーズの話や「やすみ」シリーズの話などを面白く話していただきました。その一方で、しいこさん自身の子ども時代の話の中で「図書室で本を読んでいる時が唯一、心が呼吸できた」というしいこさんの言葉がとても深いものでした。本を読むということは、単に情報を得るだけでなく、心に寄り添うものなのだということを改めて考えさせられました。
2025年2月26日(水曜日)
片方だけ落ちている手袋を見かけたことはありますか。誰かが拾ってガードレール等にかけられていたり、そのまま放置されていたりしますね。そんな片方だけの手袋を研究した方がいます。「片手袋研究入門 」(石井 公二∥著)この方が片手袋に興味を持つきっかけとなった絵本がありました。さて、なんの絵本かというのは読んでみてください。
2025年2月19日(水曜日)
アメリカの絵本作家エドワード・ゴーリー(1925年から2000年)が2月22日に生誕100周年を迎えます。ナンセンスで不条理な絵本は、子ども向けというより大人向けの絵本として人気を博しています。2016年に下関市立美術館で特別展があったので見に行かれた方もいるのではないでしょうか。エドワード・ゴーリーの翻訳をしておられる柴田元幸さんに講演をしていただいたことがあり、小郡図書館にサインが飾られています。
2025年2月10日(月曜日)
2月22日に中央図書館で、児童文学作家村上しいこさんによる講演会があります。100冊以上著作があり、なかでも小学校低学年向けの児童書の著作が多いのですが、ティーンズ向けや大人向けのものもあります。小学生向けの本でも読んでみるとはっとすることがあります。例えば、「ピースがうちにやってきた」に「自分をまげないんじゃなくて、自分がどうしたいのかを知ってるんだ」という一文がありました。私はこの言葉にはっとさせられました。児童書でも大人に読んでもらいたいです。
2025年2月5日(水曜日)
昨年末に演劇集団キャラメルボックスの舞台「ミスター・ムーンライト」を観てきました。図書館が舞台で、おはなし会を週2回しているというセリフ(私の心の声:え!週2もできるなんてすごい!)があったり、林明子さんの「あさえとちいさいいもうと」「いもうとのにゅういん」の読み聞かせシーン(私の心の声:絵本の持ち方が気になる)があったり、いろいろと気になるシーンが多くありました。ちなみに、演劇集団キャラメルボックスのDVD「きみがいた時間ぼくのいく時間」を小郡図書館が所蔵しているので、ぜひ、ご覧ください。注意:視聴覚資料は所蔵館での貸出・返却となります。
2025年1月29日(水曜日)
講演会が終わってから、堀米薫さんのサイン会があったのですが、その時に「べんり屋、寺岡」シリーズなどを書かれている中山聖子さんと「見習い占い師ルキは解決したい!」などを書かれている荒井寛子さんの二人が続けて順番に並ばれていました。今までいろいろな人の講演会に行き、サイン会にも参加しましたが、作家さんが作家さんのサイン会に並んでいる姿を見たのは初めてで、なかなか貴重な場面を目撃してしまいました。
2025年1月22日(水曜日)
堀米薫さんの講演会が始まるまで子どもコーナーを見ておられた中山聖子さんを見つけて、思わず、小郡図書館の職員が作った「ふわふわ」(中山聖子/作)のポップを見てください!と声をかけてしまいました。ポップを作った職員も呼んで少しお話をさせていただきました。とても喜んで下さり、私も嬉しかったです。本を紹介するポップを作るには、時間がかかります。でも、ポップがあることで、よりその本に興味を持ってもらうことができ、手にとってもらえます。小郡図書館にはたくさんのポップがあります。ぜひ、見に行かれてみてください。
2025年1月15日(水曜日)
講演会では、話の間に時々3択でクイズが出題されました。その中のひとつに「夏の田んぼに吹く風の名前は何か」というクイズがありました。(ヒント:夏の季語になっています。調べてみてください)答えを教えていただいた時に「言葉を知る前と後では違う」ということを言われていました。確かに今まで、夏の田んぼに風が吹いていてもそれに名前があるとは知らず、何も感じていなかったけれど、言葉を知った次の夏からは、田んぼの近くを歩く時、風が吹かないかなと楽しみになりました。
2025年1月4日(土曜日)
12月1日に小郡図書館で開催された「鉢の子15周年記念 堀米薫さん特別講演会「農民&童話作家としてからどうしても書きたい、農業のことから」で伺ったことやそこでの出来事を何回かに分けて紹介します。まずは、伺った話から、スカイエマさんの絵が印象的な「林業少年」で相対取引をする場面がでてきます。これは、実際に経験したことを基に書かれているそうです。また、杉を倒す場面では、最初は想像で書いたそうですが、音の表現が違うと言われ、実際に切り倒す所を見に行き書き直しをしたということでした。作品の裏話を伺うとよりどんな作品か読んでみたくなりますね。