コンテンツにジャンプ

2026年

どのような本を お探しですか?図書館員のイラスト

こんにちは
山口市立図書館です。

このページは、図書館員のソノコ(園子)がブログ風につづります。

2026年8月10日(月曜日)


260810

今回は、今年で8年目となる「まちじゅう図書館」にまつわるお話です。
まちじゅう図書館は、本を通してまちに新しい交流を生み出す取り組みです。カフェや美容院など、街なかの人が集まる場所(今年度は16か所)に「サテライトライブラリー」を設置して、市立図書館の本を定期的にお届けしています。そして、お届け先の事業者には、中央図書館において「まちじゅう図書館講座」を実施していただいています。
今、中央図書館では、この取り組みを紹介するパネル展示をしています。そこに書かれているサテライトライブラリー設置事業者の方々からのコメントを、いくつかご紹介します。
・店舗内での待ち時間の際、幅広い年代の方々に本をご利用いただいています。普段本を読まない方も手に取りやすく、高い満足度をいただいています。
・「本の続きが読みたくてお店に来ました」という方もいらっしゃいます。図書館担当者様の選書センスが良いので、絶妙にお店に合うものが多く、助かっています。
・まちじゅう図書館講座で作ったものを喜んでくれる参加者の姿を見て、心から講座を開催してよかったと感じています。これからも楽しさを共有できる場を作っていきたいです。
コメントから、市民の皆様がサテライトライブラリーを通じて気軽に読書を楽しまれ、それがまちの活気にも繋がっていることが感じられ、嬉しく思います。8月23日(日曜日)には、「まちじゅうDAY」という関連イベントも予定しています。ぜひご来館ください!
さて、最後に余談ですが… 実は、まちじゅう図書館講座のチラシは、同僚が事務室のパソコンで作成しています。毎回の講座内容に合わせて、いつも素敵なデザインを創り出すので、私は内心、次はどんなチラシかな?と出来上がりを楽しみにしています。まちじゅうDAYのチラシも、彼女らしさが出ていて可愛くおしゃれな仕上がり。そのあたりも、お楽しみくださいね!

2026年7月25日(土曜日)


260725-1

先日、山口市南部にある秋穂図書館に行ってきました。
実は、秋穂図書館には2年前から友人が勤めているのですが、彼女が実際に図書館司書として働いている姿を見たことがなく、いつか見てみたいと以前から思っていたのでした。先日の休日に、たまたま近くに行く用事ができたので、連絡を取って会いに行ってみたのです。
秋穂図書館に着くと、彼女はカウンターに立っていて、ようこそ!と笑顔で迎えてくれました。秋穂図書館は、中央図書館と比べると来館者との距離が近くてアットホームな雰囲気です。貸出手続きに来られた地域の方と明るく和やかにやりとりをする彼女の姿を見て、すっかり仕事に慣れているなと感心するとともに、「仕事が好き」とよく言う理由が分かった気がしました。
館内を巡ってみると、手に取りやすい本の並べ方や、適所に配置されたテーブル・椅子など、来館者想いの工夫が随所に見られ、参考になりました。また、バックヤードの書庫や事務室も見学させてもらえ、日頃業務でやりとりするメールやFAXはここから送られてくるんだな、と親近感がわきました。事務室内には8月1日(土曜日)に開催される「第16回秋穂図書館まつり」の大きな看板が出してあり、準備も大詰めといった感じが伝わってきました。盛会となりますように!!
山口市内には中央図書館の他に地域館が5館(小郡図書館、秋穂図書館、阿知須図書館、徳地図書館、阿東図書館)あり、6館が統一した図書館システムで相互に検索、予約、貸出、返却ができます。お知らせやイベントなどの情報は、各館が月1回発行している図書館だよりにも掲載されていますので、どうぞご覧ください。
たまにはちょっと遠出して、隣町の図書館も利用されてみてはいかがでしょうか。

2026年7月15日(水曜日)


260715

サッカーワールドカップ2026は、世界中を大いに沸かせましたね!!高みを目指した選手たちの、熱く素晴らしいプレー姿に惹き込まれ、私もとても感動しました。会期中は、多くの人々と同じ時間に・同じ試合を観て・同じ気持ちを分かち合い、心一つになれたようでした。スポーツには、人々を団結させる凄い力があることに改めて気づかされました。
さて、その熱気が冷めやらぬ中、国内では、8月からいよいよ2026/27明治安田Jリーグが開幕します!
山口県には、山口市をホームタウンとして活動している「レノファ山口FC」というJ3クラブチームがあります。山口市立図書館は、クラブの設立当初から、機運を高める取り組みを行ってきました。中央図書館内には「レノファ応援コーナー」を常設し、関連する図書館資料を紹介しています。また、選手紹介のパネル、選手着用のサイン付きユニホームやサインボールの展示、公式ダンスパフォーマンスグループ「SPICY ORANGE(スパイシーオレンジ)」の紹介もしています(人形のミニチュア衣装は驚くほど本物そっくり!)。
「山口県には このまちには レノファがある。」
心一つに郷土チームの活躍を応援し、スポーツの力で、地域を元気にしていきましょう!!

2026年7月1日(水曜日)


260701

「中央図書館内に据え置く貸出用ベビーカートを新しく購入しようと思うのですが、どれがいいと思われますか…。」ある日の職員会議で、上司から購入候補の商品パンフレットを数枚見せられました。今までのものが老朽化したので、買い替えるとのこと。さて…、と、利用者目線で考えてみました。
まずは、しっかりしていて安全なもの。初めて使っても操作がすぐに分かり、乗せ降ろしがサッとできるもの。それから、図書館で使うのだから、本や荷物も載せられるといいだろうな。 考えているうちに、あぁ、そういえば…と、だんだん自分が子育てに奮闘していた頃の遠い記憶が蘇ってきました。子どもがしっかり歩ける月齢となり、もう大丈夫だろうと思って抱っこひもやベビーカーなどを持たずに外出したのに、途中で疲れて「歩きたくないー!」と言ってグズった時、施設の貸出用ベビーカートに救われたことがあったっけ…。
そこで、上司に「できるだけ大きな月齢の子まで乗れるものが良いのではないでしょうか?」と進言し、生後2ヶ月から4歳(48カ月まで)、身長103センチメートルまで、体重18キログラムのお子様まで乗ることのできるものが採用されました。しかも、前にあるベルトが収納ができて、お子様が触りにくい仕様の優れものです。
この貸出用ベビーカートは、中央図書館入ってすぐ、ブックカート置き場の並びに常設しています。ご来館の際には、どうぞお気軽にご利用ください。

2026年6月15日(月曜日)


260615

図書館は、すべての人が本と出会えるような環境づくりに努めています。目の不自由な方、本の読みづらさを感じる方にも、読書を楽しんでいただけるよう色々な取り組みを行なっていますが、その一つに、希望される本などを対面で朗読するサービスがあります。
このサービスは、中央図書館所属の「愛メイト」というボランティア団体が行っておられます。私が感じるこのサービスの良さは、利用者に喜ばれていることはもちろん、ボランティアの方々が、やりがいを感じながらいきいきと活動されているところです。「利用者が選ばれた本を読むことで、普段は手に取らない本と出会え、読書の幅が広がって新しい学びがあります」といった声も聞かれ、お互いが良い影響を与え合っておられる印象です。
そして、人同士が交流するというところも大きな魅力だと思います。利用者の方々は「愛メイトの皆さんにお会いできるのが楽しみ」と言われます。また、別の利用者は、ご自身のこれまでの色々な経験から感じたこととして「一方通行の障がい者支援では、共生社会は実現しないと思います。日常の中で健常者と障がい者が自然に出会い、親切にしてもらったことに対して、感謝の気持ちを表すことが大事です。人同士は、心の通い合いがあって初めて繋がります。それこそが真の共生社会だと思います」とおっしゃっておられました。
このブログを読んで、対面朗読サービスや、ボランティア活動に興味を持たれた方は、いつでも体験や見学を受け付けておりますので、どうぞお気軽に中央図書館へお尋ねください。

2026年6月1日(月曜日)


260601

5月16日(土曜日)、福岡県在住の絵本作家 荒戸里也子さんが中央図書館にお越しくださいました。山口市初来訪とのこと!詳しくは、こちらをご参照ください。
4月から先行展示していた絵本原画のそばで、その絵本の読み聞かせをしてくださいました。ワークショップには多くの親子連れが参加され、子どもたちの創意工夫ぶりに荒戸さんは感動されていました。その後の絵本販売とサイン会では、荒戸さんのそばで手元をずっと覗き込んでいた女の子の姿が印象的でした。
荒戸さんは絵本をめくりながら、こだわった構想のことや、登場人物にまつわるエピソードなど、色々と話されました。また、絵本製作にあたって常に意識していることや、編集者の存在の大切さなど、深い話もしてくださいました。
荒戸さんのお話を聞いた後、改めてゆっくりと隅々までよく鑑賞して読んでみると、絵本が数倍にも楽しく感じられました。
図書館には、これまでにも多くの絵本作家さんが来館されています。こどもカウンターにはサイン色紙が飾られており、このたび荒戸さんから頂いたものも加えました。どんなサインか、ぜひ見に来てくださいね。
今後も、絵本作家さんと交流できる機会を設ける予定です。どうぞお楽しみに!

2026年5月15日(金曜日)


活け花

図書館職員専用トイレの一角に、いつも絶やすことなく季節の花を綺麗に活けてくださるSさん。聞けば、以前同じように活けておられた職員が退職される時、「引き継いでいいですか?」と小さな花瓶を譲ってもらい、その習慣を繋げているそうです。私も花は大好きなので、いつも眺めては癒されています。
そんなSさんは普段、学校からの依頼を受けて、調べ学習用の本をセレクトされる選書のエキスパートです。そこで、「花にまつわるお薦めの本を教えていただけませんか?」と聞くと、星野富弘さんの著書を紹介してくださいました。やさしいタッチの花の絵と、心に響く詩が素敵な本でした。
みなさんは、いつもどのように読みたい本を選ばれるでしょうか。作者や書名ではなく、時には興味のあるキーワードで検索してみるのも良いかもしれませんね。
また、図書館のホームページには「AI探索サービス」もあります。入力したキーワードをAIが解析し、連想・拡張し、様々な本を提示してくれます。思いもよらない本との出会いがあるかもしれません。
いろいろな方法で、本を探す楽しみを味わってみませんか。